高校受験突破を目指すあなたへ、計画と効率の重要性を紹介
高校受験に向けて勉強を始めようと思っているけど、何からすればいいかわからない。そんな人のために今回は、高校受験対策の勉強法を紹介します。
ただ勉強する方法を紹介するのではなく、受験勉強において重要な効率や計画についても紹介するので、受験勉強はこの記事を最後までしっかりと読めば準備OKの状態にできますよ!
この記事では、
- 受験勉強において大切なことは何か?
- 受験勉強は何から始めればいいのか
- どういった方法で勉強すればいいのか
についてまとめています。
受験勉強で大切な2つのポイント
受験勉強を上手く進めるためには、効率と計画がとても重要になります。
「今、何をすればいいのか」
「いつまでに何を終わらせればいいのか」
「最終目標は何なのか」
がわかっていなければ、勉強に取り組めないからですね!今、毎日の勉強をなんとなくやっているって場合は要注意。まずは、その勉強が必要かどうか計画を立てて考えてみよう!
受験勉強をするときの計画の立て方は、この流れがおすすめ!
- 志望校を決める(多くても2つに絞ろう)
- 志望校の入試情報をチェックして、合格最低点を知る
- 合格最低点以上(+20点〜がおすすめ)になるように入試の点数を考える
- 今の学力との差を見て、取り組むべきものを見つける
- 教科ごとにやるべきことをまとめる
こうすることで、誰でも簡単に計画を立てることができます。ポイントは、②の合格最低点を知ること!(大学入試と異なり、正確な合格最低点は公表されていない場合が多いです)
中学生の場合「定期テストで〇〇点取れてたら、△△高校へは行けるよ」といった曖昧な基準で志望校を決める場合が多いですよね。
ですが、計画をする時は実際の入試で何点必要なのかは絶対に確認しておこう!(参考になるネット情報でOK)
さらに、内申点との比率は重要だから、そこもチェックしよう。公立高校の場合は、都道府県の教育委員会が情報を公開している場合が多いので、内申点と入試の点数の比は正しい情報をチェックしよう。内申点:入試得点の比率が、5:5の場合と3:7の場合などでは、入試で取るべき点数が大きく変わってくるので注意しよう。
目標点数を明確にすることで、やるべきことがわかる
③では、自分で点数を決めて合格するために必要な目標点を明確にしよう!
目標点が明確になれば、どの教科を中心に勉強すればいいのかがわかるようになります。
例えば、5教科で350点が合格ラインだとすると、
国語 | 70点 |
---|---|
数学 | 70点 |
英語 | 80点 |
理科 | 60点 |
社会 | 70点 |
こういった目標点数にすれば350点を取れることになるよね。
英語が得意なら英語を少し高めに設定したり、苦手な教科は少し低く設定することでバランスを取ろう。具体的に点数にして見ると、どれだけ頑張る必要があるのかがわかります!モチベーションUPにもなるから、この作業は絶対にするようにしてね!
目標点数がわかったら、今の学力と比較しよう。
国語 | 50点(-20点) |
---|---|
数学 | 40点(-30点) |
英語 | 70点(-10点) |
理科 | 40点(-20点) |
社会 | 70点(+-0点) |
今の実力テストの点数がだいたいこれくらいだとしよう。
さっきの上の表と比べた点数が( )の中の点数だ。ほとんどがマイナスだけど、これでいい。
これを見ると、目標点と大きく差がある教科が数学なので、数学に力を入れる必要があることがわかるね。
社会はすでに目標点と同じレベルにある。なので、目標点を社会+10点、数学-10点にしてもいいかもね!これは、自分で決めてほしい。
目標点まで何点足りないのかわかったら、どうすればその点数を取ることができるのか考えよう!目標点を取るために必要なことは一人一人違うから、じっくり考えるようにしよう。
点数の取り方で何から受験勉強を始めればいいかが決まる
どうやって目標点までの点数を取るのかを考えることが、受験勉強の第一歩!
例えば、ケアレスミスがどの教科にも多いことがわかったとしよう。そんなあなたは、問題を解くときにケアレスミスをしないように注意することと、テストで見直しをしっかりすることが大事だな。ってわかるよね。
そうなれば、見直しをする時間が必要になる。なので、テストを早く解くための練習をすることが第一の受験勉強だね!
数学であれば、計算トレーニングが有効だね。国語や英語であれば、長文を読む速さをあげればいい。そのために、言葉の意味や英単語を多く知っている必要があるね。社会や理科なら、漢字をもう一度確かめたり、グラフや表から読み取る練習も大事だね!
こんな風に、何が足りていないのかを見つけることができれば、君の受験勉強でやるべきことが見えてくる!これが効率よく受験勉強を進めるための方法です。無駄を無くして、やるべきことに集中しよう!
5教科のおすすめ勉強方法
中学生におすすめする5教科の勉強方法は、まずは【教科書をしっかりと読む】ということ。
いきなりワークや参考書、塾の問題集をするのではなく、まずは教科書をしっかりと読もう。
特に、【数学・社会・理科】この3教科は教科書にしか答えが載っていない教科。だからこそ、教科書の内容をしっかりと理解するようにしてほしい。
教科書をしっかり読んだ上で、それがわかっているのか、理解できているのかを確かめるためにワークを使おう!使うワークも1冊あれば十分。学校の指定のワークを何度も繰り返して理解していこう。
じゃ、【国語・英語】は教科書がいらないのか?というとそうじゃない。国語と英語の場合は言語なので、できるだけ多くの問題に触れてほしい。だから、教科書の内容をわかった上で、どんどんいろんな問題をしてほしい。
ただ、英語に関しては、文法の説明がない教科書がほとんど。あったとしても例がとても少ない。なので、英語はワークで問題を解きながら文法を理解することが一番おすすめの方法。
5教科の勉強法は、教科ごとにまとめるので、もうしばらくお待ちください。
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