大学共通テストで英語はどう変わる?あなたは知ってますか

大学共通テスト

大学共通テストで英語はこうなる!

20年近く実施されていた、「センター試験」が廃止され、新たに「大学共通テスト」へと変わること決まりました。これにより、英語の試験も変化が見られます。

最も話題になっているのは、英語の民間試験導入ですね。4技能(聞く・話す・読む・書く)の全てを評価するために、英検やGTECなどが用いられることになっています。

ただ、これらを利用するかどうかは、大学側に判断が委ねられているため、志望校の発表を確認する必要があります。すでに大学による発表(使用するかしないか)はされているので、必ず確認するようにしてください。

※民間試験導入に関しては、正式に延期と発表されました。

センター試験と大学共通テストの違い

今回の試験の見直しによって、センター試験と大学共通テストの違いも多々あります。今までのようにセンター試験の過去問を解くだけでは対策できない部分もあるため、確認が必要です。

英語の配点がリーディング100点、リスニング100点に

現在のセンター試験では、英語は「筆記」「リスニング」の2つに分けることができます。配点に関しても筆記は200点満点、リスニングは50点満点で試験が行われていました。

しかし、大学共通テストでは、筆記が「リーディング」と名前を変え、配点も200点→100点へと変わっています。リスニングも、50点→100点と配点が変わります。

読む力を見る「リーディング」と、聞く力を見る「リスニング」が同等の扱いになるということなので、リスニング力強化は必須の対策になります。

「リーディング」に関しては全てマーク式になります。この点は大きな変化はなしと言えます。

発音・アクセント・語句整序の問題は単独では扱わない

センター試験では例年出題されていた発音・アクセント・語句整序の問題が大学共通テストでは廃止されます。これは、大学共通テストが「読むこと」「聞くこと」に焦点を当てているからであり、その他の「書くこと」「話すこと」は民間試験で補うことを意味しています。ただし、完全に勉強しなくていいというわけにはいかないので、必要な学習を選択する必要が生まれます。

リスニングの読み上げ回数が変わる!

センター試験では全ての問題が2度読み上げられていましたが、大学共通テストでは、1回読みも含める形で進められています(2回読みも含む)。
ですので、1度で問題を全て理解する力をつけておく必要があり、日頃から練習しておく必要がありそうです。

リスニング力はすぐに向上するものでもないため、今すぐにでも学習を始めるべきです。基本は英単語学習の際にCDを活用すれば十分な効果を得られるので、まずはそこから試してみてください。

大学共通テストは「読むこと」「聞くこと」が中心に

センター試験とは配点も出題内容も変化する大学共通テスト。

出題の中心は「読むこと」「聞くこと」になりますが、語彙・文法・表現・言語の知識を問われることに変わりはないため、基本の学習スタンスは変わらないと言えます(リーディングに関して)。

リスニングに関しては、センター試験の倍の点数になることから、出題数も増えることが予想されます。それに伴い、1回読みの問題もあるため、リスニング力強化は英語対策の重要課題であると言えます。

一方で、「書くこと」「話すこと」に関しては民間試験(英検やGTECなど)によって評価されることになるため、そこに関しては別の対策が必要になってきます。※民間試験導入は延期

複数の試験を受けてどの試験が一番いいのかを選ぶ機会があれば、試しておくことをおすすめします。

令和4年以降は未知

今回は、令和3年度の試験内容について紹介しています。4年度以降の入試に関しては、どのように変化していくのか現状ではわかりません。詳細や最新情報は、常に大学入試センターで発表されるので定期的に確認することが、スピーディーに正しい情報を取得する最善の方法です。

また、新しい発表があり次第、こちらも更新していきますので、参考にしてください。

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